Ｅコースからの情報発信！（旧 電気工学科）
7月21日に北海道北見商工会議所で行われた電気学会「電子回路研究会」において、専攻科２年生の松田君がG級アンプに関する研究内容を発表しました。
G級アンプは低消費電力かつ高音質で、D級アンプのようなスイッチングノイズを出しにくいアンプであるため、通信機能を有するオーディオ機器での活用が期待されています。
松田君は新しい方式のG級アンプを提案しており、今回は提案したG級アンプを駆動するための電源回路について発表しました。
松田君は発表慣れしており、発表開始から笑いをとっていました。素晴らしい発表でした。今後の活躍が期待されます。
電気工学科では、学生自身が実験内容を考え、その成果を発表する授業があります。
今日はその成果発表会でした。
今回は授業で学んだ電力測定法を確かめる実験や
トランジスタを使ってLEDを点滅させる実験の発表がありました。
今回が２回目の発表で、前回よりも発表手法やスライドの作り方が上手になっていました。
また、今年の４年生は質問が多く、活発な議論が交わされました。
エネルギーコースでは工学基礎Ⅲという授業でIchigoJam（イチゴジャム）を使ったプログラミングを行います。
IchigoJamというのは小さなコンピュータで、そのコンピュータにプログラムを組み込めばいろんなことができます。
工学基礎Ⅲでは、IchigoJamのハンダ付け作業で組み立てるところからスタートし、最終的にはプログラムを作成してゲームなどを作ります。電気工学科で学ぶことがギュッと詰まった授業です。
6月1日からタイからKom（コム）君とMo（モー）さんが有明高専に来ています。二人とも7月31日までの滞在予定で，コム君は電気工学科で電子回路に関する研究を行っています。
6月23日（木）に、電気工学科での研究内容を知ってもい、電気工学科の学生と交流してもらうために研究室訪問を実施しました。
学生たちは英語で話すことが少ないため最初は戸惑っていましたが、必死に単語を思い出しながら頑張ってコミュニケーションをとることができていました。コム君にとっても電気工学科の学生にとってもよい経験になったのではないかと思います。
