専攻科の技術英語 & プレゼンテーション

 鷹林です。さて、専攻科1年(6E)の前期では、技術英語の授業があります。Eコース教員が専門の英語を授業します。

 今年度は、新任の石橋先生と鷹林が週1回ずつ受け持っています。

 鷹林担当分は、英語の物理教科書を読んで、プレゼンテーションにまとめるスタイルです。大学の研究室で行われる雑誌会のようなものです。雑誌会とは、持ち回りで専門の論文をまとめて発表する会です。ただし、6E学生は別々の研究室に所属しており、それぞれ専門分野が異なりますので、統一できる教科書を題材に用いています。

 教科書は、「R. A. Serway and J. W. Jewett, Jr., “PHYSICS for Scientists and Engineers with Modern Physics”, 9th ed., Brooks/Cole (2014).」としています。その中で、本科4E 電気磁気学IIで学習した電磁波を皮切りに、相対性理論や量子力学を題材にしています。

 Eコースでは、3E 専門創造演習、3E 課題研究II、4E 創造設計基礎演習、そして卒業研究と、段階を踏んでプレゼンテーションの技術を磨いていきます。6Eともなると、内容の理解力もさることながら、プレゼンテーションの技術も確かです。

相対性理論における世界線を説明しています。
相対性理論におけるエネルギーを説明しています。

電気学会 高専研究講演会

令和3年度(第12回)電気学会九州支部 高専研究講演会にて、専攻科1年生の4名が発表しました。

先日の中間発表会のときよりもわかりやすく、異分野の人でも理解しやすい発表となっていました。今回はオンライン開催でしたが、学生は慣れた様子で緊張せずに説明できていました。

残り1年間でさらに研究が進むことを期待しています。

専攻科生 特別研究発表会

専攻科2年生と1年生の特別研究発表会を開催しました。

専攻科2年生は高専最後の発表会となりました。実験や卒業研究での発表に加え、学会等で研究発表を行った経験もあり、プレゼンテーションもかなり上手でした。

専攻科1年生も何度も発表を経験していて上手になっていました。Eコースの専攻科1年生は3月に電気学会高専研究講演会で公演予定です。発表に向けて良い練習の機会になったと思います。

インターンシップ報告会(専攻科1年生)

エネルギーコースの専攻科1年生が,8・9月にインターンシップに参加し,10月28日(木)にその内容を報告しました。

現地で作業できた学生もいましたが,オンラインで参加した学生もいました。専門的な仕事ができるか心配でしたが,全員が学校で学んだことを活かして取り組むことができたようです。

今回の経験を今後の就職活動に活かしてもらえたら幸いです。