電気工学科と電子情報工学科の学生を対象とした演算増幅器設計ゼミが実施されました(3/3, 3/7, 3/10)。このゼミは,今年9月に開催される演算増幅器設計コンテストに向けたゼミです。このコンテストはアナログ集積回路技術全般を習得した実社会に通じる技術者の排出を目的としています。有明高専からもこの様な技術者を輩出するため,毎年,このコンテストに参加しており,「シミュレーションの部」において3年連続で入賞を果たしています。今年は「試作の部」での入賞を目標にしており,電子情報工学科5年生の大塩君がすべて企画し,講師を務めてくれました。
電気工学科からは3名の3年生が参加しました。大学1年生よりも若い彼らが演算増幅器設計コンテストにチャレンジすることを非常にうれしく思います。今年のコンテストの結果が楽しみです。
高専卒業研究発表会にて8件発表(専攻科1年生)
5E森田翔大が講演会奨励賞を受賞!
本科5年生の森田翔大君が,電子情報通信学会九州支部学生会講演会にて「学生会講演奨励賞」を受賞しました。森田君は研究内容や論文の書き方,講演の仕方などが評価されたようです。講演者のほとんどが大学生や大学院生という中で,初めての学会発表とは思えないほど落ち着き,自信を持って発表していました。実験などで発表経験を積んだ成果だと思います。
昨年度は電気工学科の荒牧君が入賞しており,電気工学科では2回目の受賞となります。これからも電気工学科の学生がこのような賞を受けられることを願っています。
【新聞記事】
140211_5E森田さんが電子情報通信学会「学生会講演奨励賞」受賞(日刊大牟田)