第72回青少年健全育成標語大会で入選

 大牟田市若鳩会が開催する第72回青少年健全育成標語大会において、2E (2-1) 久良木 優輔君と3E 木村 匠君の作品が入選しました。本大会は、1~3年生を対象に毎年実施しているものです。校長室にて、八木校長から表彰いただきました。

入選  2E (2-1)  久良木  優輔  「周りにも  相談しよう  その気持ち」

入選  3E          木村     匠     「憑かれるな  スマホの依存  要注意」

久良木君です。
木村君です。

 本校公式ホームページでも報告しています。

第2回オープンキャンパス(10月6日)

10月6日(日)に今年2回目のオープンキャンパスが開催され、たくさんの中学生とその保護者に参加していただきました。

エネルギーコースでは、落雷の模擬実験、エレベーター制御、電気工事士の実習、ラジオ、電子回路、半導体などを紹介し、エネルギーコースでの学習内容を説明しました。

R6(2024)年度第一種電気工事士上期試験合格

 今R6(2024)年度から第一種電気工事士試験は、第二種と同じく年2回(上期と下期)行うこととなりました。電気工事士は近年の少子高齢化により不足が懸念されているため、社会的ニーズが高い資格の一つです。上期試験では、エネルギーコースから専攻科1年(6E)の内藤 陽大君と教員の鷹林が受験しました。7/26の合格発表で二名とも合格しました。九州地区においては、学科試験の合格率が58.4%、続く学科試験合格者による技能試験の合格率が58.4%ですから、最終合格率は34.1%の狭き門でした(※電験合格者は学科試験免除ですが、その数は非公開ですので単純計算しました)。

合格率100%でした。

 電気工事はもちろん危険を伴うため、電気工事士法により規制されています。たとえ自宅においても、違法となります。第二種は、電力会社から低圧(600 V以下)で受電する場所の配線や電気使用設備等の一般用電気工作物等の電気工事の作業に従事することができます。その上位資格である第一種は、第二種の範囲に加えて、自家用電気工作物のうち最大電力500 kW未満の需要設備の電気工事に携わることができます。

 ただし、第一種電気工事士の免状を得るには、試験合格に加えて3年以上の実務経験が必要です(※もちろん両名とも第二種免許は持っています)。残念ながら在学中は実務経験を積むのは不可能です(教員も)。しかし第一種電気工事士の免許範囲のうち、需要の多い電圧600 V以下で使用する自家用電気工作物については、「認定電気工事従事者」という資格で行うことができます。第一種電気工事士試験合格者は、申請によりこの資格を得ることができます。両名ともこの申請を済ませて、認定電気工事従事者となりました。

「有明高専ものづくり体験教室」を実施します

8月21日に有明高専において、ものづくり体験教室が開催されます。

ものづくり体験教室は、小・中学校の皆さんにものづくりや科学実験の体験を通して科学技術にもっと興味を持ってもらうためのイベントです。各コースから特色あふれる出し物があります。

特にエネルギーコースでは,「モータを作って回してみよう」と「はじめての電子回路講座」を行っています。現在多くの小・中学生が参加しています。

今回のものづくり体験教室をきっかけに科学に興味を持ってくれることを期待しています。

なお、申し込み不要、参加費は無料になっています。