専攻科の技術英語 & プレゼンテーション

 鷹林です。さて、専攻科1年(6E)の前期では、技術英語の授業があります。Eコース教員が専門の英語を授業します。

 今年度は、新任の石橋先生と鷹林が週1回ずつ受け持っています。

 鷹林担当分は、英語の物理教科書を読んで、プレゼンテーションにまとめるスタイルです。大学の研究室で行われる雑誌会のようなものです。雑誌会とは、持ち回りで専門の論文をまとめて発表する会です。ただし、6E学生は別々の研究室に所属しており、それぞれ専門分野が異なりますので、統一できる教科書を題材に用いています。

 教科書は、「R. A. Serway and J. W. Jewett, Jr., “PHYSICS for Scientists and Engineers with Modern Physics”, 9th ed., Brooks/Cole (2014).」としています。その中で、本科4E 電気磁気学IIで学習した電磁波を皮切りに、相対性理論や量子力学を題材にしています。

 Eコースでは、3E 専門創造演習、3E 課題研究II、4E 創造設計基礎演習、そして卒業研究と、段階を踏んでプレゼンテーションの技術を磨いていきます。6Eともなると、内容の理解力もさることながら、プレゼンテーションの技術も確かです。

相対性理論における世界線を説明しています。
相対性理論におけるエネルギーを説明しています。