9月に実施されました電気主任技術者試験(実施機関:一般財団法人電気技術者試験センター)におきまして、5Eの牛川君、小室君、那須君の三名が、第3種電気主任技術者(電験3種)に合格しました。クラスから一度に三名の合格者輩出は、全国の高専でも例は少ないと思われます。そして、第2種の一次試験(4科目)を併願&受験した牛川君は、全科目に合格し、二次試験に進むこととなりました(現役の高専の学生の合格例は極めて少ないと思われます)。二次試験は難関ですが、頑張ってほしいと思います。コロナ禍の中、三名の皆さんの努力に、心から敬意を表したいと思います。
今年度は、3E・4E・5Eから20名の学生が電験3種に挑戦し、上記三名の他に多数の学生が科目合格となっています。科目合格を有する皆さんは、次年度、受験科目の免除申請ができますので、是非、合格(免状取得)を目指して頑張って下さい。エネルギーコースでも応援します。
※ 電気主任技術者について: 第2種電気主任技術者は電圧17万ボルト未満の事業用電気工作物の、第3種電気主任技術者は電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物(出力5千キロワット以上の発電所を除く)の工事・維持及び運用の保安の監督の業務に従事することができます。
【御礼】今年度の電験3種受験では、受験者の一部が、8月に開催されました「九州パワーアカデミー:令和2年度電気エネルギー工学セミナー(第三種試験対応)」を受講させて頂きました。コロナ禍の中、オンラインにてセミナーを開催頂きました九州パワーアカデミーの関係の皆さまに深く感謝申し上げます。